日本国際歯科大会2023 in パシフィコ横浜

小林豊明院長が講演を行いました

ようやく過ごしやすい気候になってきた今日この頃。歯科最大級のお祭りでもある日本国際歯科大会が、9月29日〜10月1日に開催されました。今回の会場となったのはパシフィコ横浜。コロナ明けで４年ぶりの開催ということで、全国各地から、歯科医師・衛生士・技巧士など大勢の歯科関係者が集まり、議論を白熱させました。当院も、スタッフ全員で参加してまいりました。

各講演会場では、その道のスペシャリストのドクター、衛生士、技工士、また海外からも数々の有名なドクターが登壇しましたが、当院の小林豊明院長も今回のプレゼンターに選出され、30分間の講演をしました。

小林院長が選ばれたのは、『補綴（ほてつ）治療の今日的トピックを語ろう』というテーマです。院長の最も得意な分野である「セラミックス」「矯正治療」について、実際に院長が過去に行ってきた症例を交えて、プレゼンテーションを披露しました。

講演は朝早い時間だったのにも関わらず、会場には多くの先生方が聴講しに来られました。
（もちろん当院のスタッフも全員聴きにいきました！）

（同じテーマで発表された先生方と記念撮影。小林院長は最年少でした）

デジタルの技術を使った矯正治療を行うことで、従来の矯正治療の成功率を格段に飛躍させ、また、事前に出来上がりのイメージをシミュレーションをして、治療の「見える化」をすることで、患者さんのモチベーションもアップできます。矯正でしっかりと噛み合わせの土台を作り、その上で美しいセラミックスを入れることで、見せかけだけの美しさではなく、ちゃんと機能し、患者さんの口元にしっかりと馴染む。小林院長はじめ、当院のスタッフ全員が治療理念としている「患者さん主体の治療」がまさに色濃く出ている症例で、聴講されていた先生方からも好評でした。

違うブースではデンタルショーも開催されており、数々の歯科材メーカーが最先端の製品・商品を展示していました。

たくさんの講演を聴いて知識のアップデートをしたり、新しい歯科材を試したり、
他院のスタッフとの交流をしたりと、大変貴重な３日間でした。