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「金属を新しくしたい」

 患者様は20代女性、左上奥歯の金属が笑うと見えるのが気になるので白い被せ物に変えたいという主訴で来院されました。左上奥歯は中学生くらいの時に神経の治療を行い被せ物をセットしたそうです。古い金属を除去し、神経の治療をもう一度しっかりとやり直し、セラミックスで修復することになりました。また患者様は前歯の歯並びがガタガタなことも気にされていました。そこで、前歯の改善はマウスピースを用いた矯正治療(インビザラインGo)を行うことになりました。
 セラミックス修復する前に、歯根の中をできるだけキレイに治療することが歯を長持ちさせるためにとても大切です。また前歯の見た目を改善するだけでなく、機能性も矯正治療で整えることで、健康的な口腔内を維持しやすくなります。今回はセラミックス治療と矯正治療を併用することで、美しい口元と機能性を達成することができました。当院では、なるべく再治療の必要がないように1つ1つの処置を丁寧に行なっています。

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3

治療前4

治療後4


治療内容 インビザラインGo矯正治療
セラミックス治療
概算治療費約65万円
治療期間約6ヶ月
矯正治療のデメリット ・治療期間が長くなる
・矯正治療中に違和感がある
・適応症が限られる
・1日20時間以上マウスピースを使う必要がある
・自費診療(保険適用外)
セラミックス治療のデメリット ・歯を削る必要がある
・セラミックスが欠ける可能性がある
・永久に保つものではない
・歯肉のラインが下がり見た目が悪くなる可能性がある
・自費診療(保険適用外))

「前歯の歯並びを治したい」

 患者様は20代男性、前歯の歯並びを改善したいという主訴で来院されました。口の中を診査していくと、右上の前歯が反対咬合になっており、そこだけ暗く見えてしまう状態でした。患者様はできれば前歯だけの矯正で歯並びを治したいという希望を持っていました。そこで口の中を詳しく診査した結果、奥歯に大きな問題はないことから今回はインビザラインGo矯正治療(前歯に特化した矯正治療)で歯並びを改善していくことになりました。
 インビザラインGoは前歯に特化した矯正なので、費用は全顎矯正(インビザライン コンプリヘンシブ)と比べると半分、矯正期間も3〜6ヶ月で終えることができます。さらに透明のマウスピースを用いた矯正なので、見た目も気になりません。全体的な矯正まではやりたくないが、誰にも気付かれずに、前歯だけ歯並びをキレイにしたいという方にお勧めです。

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3


治療内容 インビザラインGo矯正治療
概算治療費約50万円
治療期間約6ヶ月
矯正治療のデメリット ・治療期間が長くなる
・矯正治療中に違和感がある
・適応症が限られる
・1日20時間以上マウスピースを使う必要がある
・自費診療(保険適用外)

「むし歯の治療と歯並びを治したい」

 患者様は20代女性、むし歯の治療と歯並びを改善したいという主訴で来院されました。口の中を診査していくと、奥歯に装着された古い金属の下がむし歯になっていました。また下の前歯がガタガタになってきていること、前歯が出てきたことを患者様は気にしていました。むし歯については、審美性・耐久性・生体親和性を考えセラミックス治療を行い、歯並びの改善はマウスピースを用いたインビザライン矯正治療を行うことになりました。
 まずはセラミックスを用いてむし歯の治療を行いました。その後、インビザライン矯正治療に移行し、約1年の移動期間で治療を終えることができました。金属を外しセラミックスで治療したことで口の中が明るくなり、矯正治療により上の前歯が出ていることと下の前歯のガタガタを改善することができました。歯並びが良くなることで将来的にむし歯と歯周病のリスクを下げることができますし、ステインも付着しにくくなるので今後のメンテナンスをやりやすくなるのが大きな魅力です。

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3

治療前4

治療後4


治療内容 セラミックス治療
インビザライン矯正治療
概算治療費約120万円
治療期間約1年6ヶ月
セラミックス治療のデメリット ・歯を削る必要がある
・セラミックスが欠ける可能性がある
・一生持つものではない
・歯肉のラインが下がり見た目が悪くなる可能性がある
・自費診療(保険適用外)
矯正治療のデメリット ・治療期間が長くなる
・矯正治療中に違和感がある
・適応症が限られる
・1日20時間以上マウスピースを使う必要がある
・自費診療(保険適用外)

「前歯をキレイに治したい」

 患者様は30代女性、前歯の被せ物が古くなってきて見た目が気になるのを改善したいという主訴で来院されました。小さい頃に転んで前歯を折ってしまい、その時に被せ物の治療をしたそうです。口の中を診査していくと、前歯に虫歯も見つかり被せ物を新しくすることと、神経の治療が必要なことがわかりました。また患者様は今の被せ物が前に出ているので少しでも口元を下げたいと感じていました。そこで前歯の神経の治療をやり直し、できる限り口元を下げられるような形態でオールセラミック修復を行うことにしました。神経の治療後、仮歯を用いて前歯の形態に問題がないかシュミレーションを行い、患者様にも口元の状態を満足していただけたので、オールセラミック治療で最終補綴物を作成しました。  前歯の治療は、色を他の歯と同じように合わせることも大切ですが、色だけでなく形や噛み合わせもとても重要な要素になってきます。今回は仮歯を用いて前歯の突出感の改善と噛み合わせを十分に確認してから、オールセラミック修復を行いました。少し治療の時間はかかりますが、患者様に長く安心してオールセラミック修復を使っていただきたいと考えこのような治療を行なっています。オールセラミック治療を検討されている方は、ぜひご相談ください。

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3


治療内容 オールセラミック治療
概算治療費約40万円(1本:約20万円)
治療期間約3ヶ月
矯正治療のデメリット ・歯を削る必要がある
・セラミックスが欠ける可能性がある
・一生持つものではない
・歯肉のラインが下がり見た目が悪くなる可能性がある
・自費診療(保険適用外)

「虫歯の治療と歯並びを改善したい」

 患者様は20代男性、虫歯の治療をしたいことと、歯並びを改善したいという主訴で来院されました。歯医者は10年以上ぶりですが、虫歯も歯並びもしっかり治したいという希望を持っていました。久しぶりの歯医者ということもあり、まずは歯磨きの仕方から改善していきました。歯垢をブラッシングで除去できるようになったところで、虫歯の治療を開始しました。歯並びが悪いこともあり、多くの歯に虫歯が見つかりました。患者様の年齢と歯質の保存を優先し虫歯の治療はコンポジットレジン修復を行いました。また下の親知らずが横向きに生えていたため、左右の親知らずの抜歯を矯正前に行いました。  歯ブラシの改善と虫歯の治療、親知らずの抜歯が終わったところで、矯正治療へ移行しました。患者様は健康な歯を抜きたくないという希望を持っていたので非抜歯の治療計画を立てました。まずは上下顎ともに拡大装置を用い歯列の拡大を行いました。その後、アライナーを使ったインビザライン矯正治療へ移行し、歯並びの修正と咬み合せの確立を行いました。拡大装置を使っている際は、口内炎や話しずらさなどがあったそうですが、インビザライン治療に移行してからは痛みも話しずらさもなくなり快適に過ごせたそうです。もともと多くの虫歯があったため矯正中の虫歯が心配でしたが、インビザライン矯正治療を選択したことで、新しい虫歯を作らずに治療を終えることができました。
 歯並びを改善したい場合でも、歯磨きの確立、虫歯の治療、親知らずの抜歯など矯正前に治療が必要な場合もあります。ただ矯正前の治療をしっかりと行うことで、矯正治療の結果がより良いものになりますし、治療もスムーズに進みます。最終的に患者様にとって最善の治療になるよう心がけて治療を行っています。口の中が心配な方は、いつでもご相談ください。

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3

治療前3

治療後3

治療前3

治療後3


治療内容 コンポジットレジン修復治療
インビザライン矯正治療
概算治療費約130万円
治療期間約3年
コンポジットレジン治療のデメリット ・材料が経年的に変色する可能性がある
・セラミックスに比べ強度が劣る
・術者により仕上がりが異なる
・適応症が限られる
矯正治療のデメリット ・治療期間が長くなる
・矯正治療中に違和感がある
・1日20時間以上マウスピースを使う必要がある
・自費診療(保険適用外)

「前歯がグラグラする」

 患者様は50代男性、左上の前歯がグラグラすることと見た目を改善したいという主訴で来院されました。口の中を診査していくと、左上前歯の歯根が割れていて抜歯をしなければならない状態でした。抜歯後の治療方法として、インプラント治療、従来型ブリッジ治療、接着ブリッジ治療の3つが可能性として考えられましたが、患者様はインプラント治療は希望されませんでした。そこで従来型ブリッジと接着ブリッジについて検討しました。従来型ブリッジは左右隣在歯を大きく削る必要がありますが、隣在歯は天然歯であり健全歯質が多く残っていたため患者様は切削を希望されませんでした。また隣在歯の歯周組織の状態が健康であったこと、咬み合せを診査した結果、前歯に大きな負担がかからないことがわかりました。そこで患者様と相談し、今回はジルコニアを用いた接着ブリッジで治療を行うことに決まりました。
 以前は接着ブリッジという治療方法は行われていませんでした。しかし近年の材料の発展と接着技術が格段に進歩したおかげで、接着ブリッジという治療方法を選択できるようになりました。接着ブリッジは従来型ブリッジと比べて適応症が限られるため注意が必要ですが、歯質の切削量を大幅に抑えられることが大きなメリットです。できるだけ天然歯を大切にし、かつ機能的にも審美的にも患者様に満足していただける治療を提供できるように、今後も新しい知識と技術の習得に努めていきます。接着ブリッジについて興味のある方は、いつでもご相談ください。

治療前

治療中

治療後1

治療前2

ジルコニア接着ブリッジ


治療内容 ジルコニア接着ブリッジ
概算治療費約30万円
治療期間約6ヶ月
ジルコニア接着ブリッジのデメリット 適応症が限られる
・隣の歯を少し削る必要がある
・脱離する可能性がある
・自費診療(保険適用外)

「前歯が出ているのを治したい」

 患者様は50代女性、昔から前歯が出ているのが気になっていたが従来型のワイヤー矯正には抵抗があったためを、矯正せずに来てしまったそうです。当院でマウスピース型の矯正システムを用いていることを同じ会社の方に聞いたそうで、相談に来られました。患者様の話を聞いていくと、前歯が出ていることが気になっていること、ワイヤー矯正は行いたくないこと、歯を抜きたくないこと、などの希望を持っていました。そこで、歯を抜かずにできる限り前歯の突出感を改善する治療計画を立てました。今回は奥歯は動かさないため、前歯のみの矯正システムである、インビザラインGoシステムを適応しました。
 すでに治療をされている歯が多かったため、なるべく治療済みのところを調整して歯並びを改善していきました。治療期間は約6ヶ月で前歯の突出量は3〜4mm改善されました。患者様は初めのアライナー数枚は歯を動かす痛みがあり辛かったとおっしゃっていましたが、その後は痛みにも慣れ大きな問題もなく治療を終えることができました。何よりずっと気になっていた前歯の突出感が、こんなに短期間で目立たずに改善できたことをとても喜んでくれました。突出感の改善には一般的に抜歯が必要となる場合が多いですが、患者様によっては今回のように抜歯をせずにある程度改善することはできます。前歯の突出感が気になる方は一度ご相談ください。

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3

治療前4

治療後4

治療前5

治療後5


治療内容 インビザラインGo矯正治療
概算治療費約50万円
治療期間約6ヶ月
矯正治療のデメリット ・治療期間が長くなる
・症例によって抜歯が必要
・矯正治療中に違和感がある
・1日20時間以上マウスピースを使う必要がある
・自費診療(保険適用外)

「下の前歯をしっかりと治療したい」

 患者様は30代男性、下の前歯が治療途中なのでしっかりと治したいという主訴で来院されました。学生の頃に前歯をぶつけてしまい歯が折れてしまったので仮歯を被せているとのことでした。口の中を診査していくと、かなりすり減った仮歯が入っており、レントゲン写真から神経の治療も必要なことがわかりました。また上下の前歯もガタガタしていたため、患者様と相談し、前歯の矯正治療とセラミックスを用いて下の前歯を修復していく治療計画を立てました。前歯の矯正にはインビザラインGosシステムを用い、セラミックス修復にはジルコニアを選択しました。
 セラミックス修復に先立ち、矯正治療を開始しました。前歯のみの矯正だったため約4ヶ月で矯正治療を終えることができました。その後、神経の治療を行いジルコニアを用いたセラミックス修復を行いました。セラミックス治療の前に歯を適切な位置に配列できたため、下の前歯のセラミックス形態も審美的に仕上げることができました。前歯を審美的に治療する場合に、歯の位置が悪いと審美的に仕上げることが難しい場合があります。その場合はセラミックス治療の前に矯正治療を考えてみるのもオススメです。当院には専属の技工士も常駐しているので、セラミックス治療に興味がある方はいつでもご相談ください。

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3

治療前4

治療後4

治療前5

治療後5


治療内容 インビザラインGo矯正治療
セラミックス修復治療
概算治療費約90万円
治療期間約9ヶ月
矯正治療のデメリット ・治療期間が長くなる
・矯正治療中に違和感がある
・1日20時間以上マウスピースを使う必要がある
・自費診療(保険適用外)
セラミックス修復治療のデメリット ・歯を削る必要がある
・セラミックスが欠ける可能性がある
・歯肉のラインが下がり見た目が悪くなる可能性がある
・自費診療(保険適用外)

「前歯が内側に入っているので気になる」

 患者様は30代男性、右上犬歯が下の歯の内側に入っているため、見た目と噛み合わせを改善したいという主訴で来院されました。今までも気になっていたようですが、ワイヤーを歯に付けたくなかったので従来型の矯正は避けてきたそうです。マウスピース型の矯正装置で治せることを説明し、期間と費用・メリット・デメリットを術前に十分説明し、患者様の同意を得て治療を開始することになりました。
 細かいところを修正するために2回アライナーの追加を行い、約1年で治療を終えることができました。矯正治療終了後に、左右の歯肉のラインを揃えるために歯肉の形態を整えました。矯正治療は歯の位置を整えることはできますが、歯肉のラインを整えるのが難しいことがあります。当院では矯正終了後のスマイル時の歯肉の見え方にも注意を払って治療をしています。歯並びのみでなく、歯肉の見え方が気になる方も矯正治療と歯肉整形術を行うことで審美性が改善することができます。いつでもご相談ください。

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3


治療内容 インビザライン矯正治療
概算治療費約100万円
治療期間約1年
矯正治療のデメリット ・治療期間が長くなる
・矯正治療中に違和感がある
・1日20時間以上マウスピースを使う必要がある
・自費診療(保険適用外)

「前歯の歯並びをもう少し治したい」

 患者様は20代女性、以前矯正治療をしていたそうですが、患者様は前歯の歯並びがまだ整っていないと感じていたのに、担当医によって矯正治療が終了になってしまったそうです。患者様の話を聞いていくと、上下前歯が曲がっているて不揃いに見えることが特に気になっていました。そこで、前歯のみの矯正で十分に主訴を改善できると判断し、インビザラインGoシステムを使い問題点を改善していくことにしました。インビザラインGoシステムは、前歯の矯正に特化したシステムであるため治療期間が短く費用も比較的リーズナブルに行うことができるので、当院でも多くの方が治療を希望されています。
 通常通りに診査診断を十分に行い、インビザラインGoシステムで矯正治療を開始しました。細かいところの修正を行うために追加アライナーを1回行いましたが、約7ヶ月で矯正治療を終えることができました。インビザラインを用いた矯正システムはデジタル技術を活用して0.1mm単位の修正を加えることができるので、細かいところを改善したい場合にとても優れています。ただその計画の立て方や使い方が難しく、またデジタル技術の向上に伴いシステムのアップデートも頻繁に行われるため、担当医として今後も知識と技術のアップデートをしていく必要があると感じています。奥歯は気にならないけれど、前歯の歯並びを改善したいと考えている方にインビザラインGoはオススメの矯正システムです。ただ適応症も限られるため、気になる方は一度ご相談ください。

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3


治療内容 インビザラインGo矯正治療
概算治療費約50万円
治療期間約50万円
矯正治療のデメリット ・治療期間が長くなる
・矯正治療中に違和感がある
・1日20時間以上マウスピースを使う必要がある
・自費診療(保険適用外)

「古い被せ物が外れてしまったのでしっかりにしたい」

 患者様は50代男性、奥歯の金属が外れてしまったことを主訴に来院されました。外れてしまった奥歯の金属は、数十年前に治療したものでかなり古い治療とのことでした。お話を聞いていくと、患者様は他の部分の金属も古いのでしっかりと治したい希望を持っていました。そこで古い金属をセラミックス治療とコンポジットレジン修復治療で治していく治療計画を立てました。
 健全歯質の量が十分に存在するところはコンポジットレジン修復を、被せ物の治療が必要ところはジルコニアセラミックスを、健全歯質が存在し被せ物までは必要がないところは2ケイ酸リチウムセラミックスを用いて治療を行いました。セラミックスといっても歯科で使われている種類は多くあるので、その特徴をしっかりと理解した上で、適材適所に使い分けをしていくことが大切です。歯科では毎年新しい材料や商品が発売されるので、患者様が安心して長く使っていただけるように常に知識と技術をアップデートする必要性を感じています。銀歯をキレイにしたい方やセラミックス治療について興味がある方は、いつでもご相談ください。

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3


治療内容 セラミックス修復治療
コンポジットレジン修復治療
概算治療費約150万円
治療期間約6ヶ月
セラミックス治療のデメリット ・歯を削る必要がある
・セラミックスが欠ける可能性がある
・歯肉のラインが下がり見た目が悪くなる可能性がある
・自費診療(保険適用外)
コンポジットレジン治療のデメリット ・材料が経年的に変色する可能性がある
・セラミックスに比べ強度が劣る
・術者により仕上がりが異なる
・適応症が限られる

「前歯の歯並びが悪くなってきた、左上の歯が咬むと痛い」

 患者様は60代女性、前歯の歯並びが悪くなってきて前歯で物を噛めなくなったことと、左上の歯が咬むと痛いことを主訴で来院されました。お話を聞いていくと、昔よりに比べ前歯が前に出てきてしまい、前歯で物が咬みにくくなり、見た目が悪くなってきたことを気にされていました。診査を進めていくと、左上の奥歯は歯が割れており、抜歯が必要なことがわかりました。患者様と治療方法を相談した結果、左上の歯に関してはインプラント治療を行い、前歯の歯並びにを改善するためにインビザラインGOシステムを用いて矯正治療を行うことになりました。インプラント治療が終了後、前歯の矯正を開始しました。マウスピースの着脱に最初は時間がかかったそうですが、矯正による痛みはほとんどなく、マウスピースをつけてもほとんど目立たないので、日常生活で使うことに抵抗は少なかったそうです。またコロナ禍でマスクを使用していたので、「誰にも気づかれずに矯正が終わった」と喜んでいただきました。  今のコロナ禍に矯正治療を始める患者様が増えてきています。前歯の歯並びや咬み合せに不満がある方は、一度相談してください。マスクを外す生活が戻って来たときをキレイな歯並びで迎えられると嬉しいですね。

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3

治療後4

治療後5


治療内容 インプラント治療
インビザラインGO矯正治療
概算治療費インプラント治療 約50万円
インビザラインGO矯正治療 約50万円
合計:約100万円
治療期間約9ヶ月
インプラント治療のデメリット ・治療期間が長くなる
・外科的な処置が必要になる
・インプラント周囲炎になる可能性がある
・骨増生が必要になることがある
・自費診療(保険適用外)
矯正治療のデメリット ・治療期間が長くなる
・矯正治療中に違和感がある
・1日20時間以上マウスピースを使う必要がある
・リテーナーを正しく使わないと後戻りの可能性がある
・自費診療(保険適用外)

「前歯の隙間が大きくなってきたのでキレイにしたい」

 患者様は50代女性、前歯の隙間が昔に比べて大きくなってきているのでキレイに治したいという主訴で来院されました。精密な診査を行った結果、今の歯並びのままでセラミックを用いて前歯の形態を変える方法だと、前歯が大きくなり過ぎてしまい、あまりキレイな結果に繋がらないことがわかりました。そこで患者様と治療方法を相談し、今回は矯正治療を行い歯の位置を整えてから、バランスの良い前歯のサイズになるようにコンポジットレジン修復を行うことになりました。  マウスピースを用いたインビザラインGOシステムを用いて、矯正治療は約4ヶ月で終了しました。審美性と機能性を両立するために、あえて前歯の隙間を少し残した状態で矯正治療を終えました。その後、前歯のバランスを整えるためにコンポジットレジン修復を行いました。治療期間は約6ヶ月かかりましたが、これで思いっきり笑えると喜んでいただきました。前歯の見た目が気になっている方は、様々な解決方法があるので一度ご相談ください。

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3


治療内容 インビザラインGO矯正治療
コンポジットレジン修復
概算治療費インビザラインGO矯正治療 約50万円
コンポジットレジン修復 約10万円
治療期間約6ヶ月
インプラント治療のデメリット ・治療期間が長くなる
・矯正治療中に違和感がある
・1日20時間以上マウスピースを使う必要がある
・リテーナーを正しく使わないと後戻りの可能性がある
・自費診療(保険適用外)
コンポジットレジン修復治療 ・経年的に材料が劣化する可能性がある

「歯の着色をキレイに治したい」

 患者様は40代女性、歯の着色をキレイに治したいことを主訴に来院されました。以前に矯正の既往があり、前歯のセラミックスは約15年前に治療したそうです。詳しく診査を進めていくと、セラミックスを入れた歯に多数のむし歯が見つかりました。また模型上での診査から、上の歯と下の歯が咬んでいる場所が3ヶ所しかありませんでした。お話を伺うと、周りの人よりいつも食事の時間がかかるとのことでした。そこで患者様と治療計画を相談し、着色をキレイに治すこと、むし歯を除去して再発しにくい口の中の環境を作ること、効率の良い咬み合せを構築すること、を治療目標としました。すでに補綴物が入っているところはオールセラミックス修復、歯質が十分にあり大きな形態修正の必要がないところはコンポジットレジン修復で治療する計画を立てました。
 仮歯を用いて歯の長さと形態と咬み合わせを調整し、顔貌とスマイルラインから理想的な歯の配列を決定しました。患者様にも仮歯を使っていただき、審美性と咬み合わせに問題がないことを確認してオールセラミックス修復を行いました。治療期間は約6ヶ月かかりましたが、患者様にとても喜んでいただきました。今後はメインテナンスで今の状態を長く維持できるように努めます。

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3

治療後5

治療後4


治療内容 オールセラミックス治療
概算治療費約200万円
治療期間約6ヶ月
セラミックス治療のデメリット ・歯を削る必要がある
・セラミックスが欠ける可能性がある
・一生持つものではない
・歯肉のラインが下がり見た目が悪くなる可能性がある
・自費診療(保険適用外)

「かみ合わせが悪いので治したい」

 患者様は30代女性、歯並びが悪くかみ合わせを改善したいという主訴で来院されました。口の中を診査していくと、右側の小臼歯部のかみ合わせが反対になっていることが原因で不具合が起こっていました。患者様と治療方法を相談した結果、今回は矯正治療でかみ合わせを改善していくことになりました。ただ患者様は育児中でなかなか自分の時間が持てないため、なるべく清掃の行いやすい矯正を望んでいました。そこで、お手入れのしやすさが特徴の一つであるマウスピースを用いた矯正(インビザライン矯正治療)を行うことになりました。口腔内スキャナー(iTero)を用いて口の中をスキャンし、デジタル技術を用いて行いて治療計画を立てました。画像上で治療のゴールを再現できるため、患者様と一緒に治療ゴールを確認し、納得していただいた上で矯正治療を開始しました。
 コロナウイルスの影響で通院できない時期がありましたが、日々のお手入れをしっかりとやっていただけたので、大きな問題なく順調に治療を進めることができました。約10ヶ月の矯正治療後、リテーナーを装着し治療を終えました。矯正期間中も大きな問題はなく、育児で忙しい生活の中でもキレイにお手入れすることができたと喜んでいました。インビザラインを用いた矯正治療は、目立たないことはもちろんですが、お手入れのしやすさ、痛みの少なさも特徴の一つです。忙しいけれども、かみ合わせや歯並びを治したいと思っている方はいつでも相談してください。

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3


治療内容 インビザライン矯正治療
概算治療費約80万円
治療期間約10ヶ月
矯正治療のデメリット ・治療期間が長くなる
・矯正治療中に違和感がある
・1日20時間以上マウスピースを使う必要がある
・自費診療(保険適用外)

「歯がないところを治したい」

 患者様は50代女性、歯がないところを治したいことを主訴に来院されました。右下の第一大臼歯は約半年前に抜歯したそうです。患者様と治療方針を相談した結果、右下欠損部はインプラント治療を行うことになりました。インプラント治療を行うにあたり大切なことは術前の診査診断です。インプラントは一度埋入してしまうと摘出することが難しくなってしまうため、術前にしっかりとシュミレーションを行い、その分析結果を手術に正確に反映することが大切になります。そこで当院ではインプラント治療を行う全ての患者様にCT撮影とサージカルガイドを用いた手術を提供しています。まず光学印象で口の中をスキャンしてSTLデータを採得します。次にCT撮影を行いDICOMデータを採得します。これら二つのデータをコンピューター上で重ね合わせて得られた情報をもとにインプラント手術のシュミレーションを行い、その結果からサージカルガイドを作成します。実際の手術ではそのサージカルガイドを用いるためシュミレーション通りの位置にインプラントを埋入することが可能です。
 患者様ができるだけ安心してインプラント治療を受けられるように、長期に渡って快適な状態が保てるように、万全を期しています。インプラント治療に関するセカンドオピニオンも受け付けているので、気になることがある場合は一度ご相談ください。

術前

光学印象のSTLデータ

CT撮影のDICOMデータ

サージカルガイド

治癒過程

術後

術前レントゲン

術後レントゲン


治療内容 インプラント治療(サージカルガイド)
概算治療費約50万円
治療期間約4ヶ月
インプラント治療のデメリット ・治療期間が長くなる
・外科的な処置が必要になる
・インプラント周囲炎になる可能性がある
・骨増生が必要になることがある
・自費診療(保険適用外)

「セカンドオピニオンを聞きたい」

 患者様は40代女性、治療中の歯についてセカンドオピニオンを聞きたいということ主訴に来院されました。当時、通ってた歯医者さんでは、歯を抜いてインプラント治療を勧められてたそうです。口の中を詳しく診査した結果、左上の第二大臼歯は抜歯が必要なことがわかりました。しかし、他の歯に関しては今すぐ抜歯をする必要はなく矯正などを併用することで保存できると判断しました。左上の第二大臼歯を抜歯した後の治療方針として、何もしない、インプラント治療をする、歯の移植治療をする、入れ歯を入れるなどの選択肢がありますが、患者様と相談した結果、今回は歯の移植治療を行うことになりました。今回の患者様は幸いなことに右上に親知らずが1本残っており、そのドナー歯も状態が良かったため歯の移植治療を選択することができました。
 治療期間は全部で1年以上かかりましたが、インプラントを用いずに全ての治療を無事に終えることが出来ました。インプラント治療はとても信頼性が高く優れた治療方法だと感じています。しかし可能な限り自分の歯を最後まで活かして治療することができれば良いと考えています。歯の移植をしたところも経過良好で、元々そこに生えていたかのように機能してくれています。もし抜歯が必要な場合でも様々な治療オプションが存在するので、気になることがあればセカンドオピニオンを聞きにきてください。

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3

治療前4

治療後4


治療内容 歯の移植治療:右上親知らず→左上第二大臼歯
オールセラミックス治療
概算治療費歯の移植治療:25万円
オールセラミックス修復治療:6~15万円
合計:約150万円
治療期間1年6ヶ月
歯の移植治療とセラミックス治療のデメリット ・移植がうまくいかない可能性がある
・むし歯や歯周病になる可能性がある
・外科的な処置が必要になる
・歯を削る必要がある
・一生ものではない
・セラミックスが欠ける可能性がある

「奥歯の被せ物が外れてしまった」

 患者様は50代女性、左上奥歯の被せ物が外れてしまったこと、前歯のセラミックスがかけてしまったことを主訴に来院されました。見た目はもちろんですが、しっかりと奥歯で咬みたいという希望を持っていました。患者様と治療計画を相談し、オールセラミックスとコンポジットレジンで修復する計画を立てました。左上中切歯はまだ天然の歯質が多く残っていたため、オールセラミックスではなくコンポジットレジン修復を選択しました。また右上側切歯は欠損していたため、オールセラミックスのブリッジで治療をして行くことにしました。
 できるだけ歯を削る量を少なくすることで歯の寿命を伸ばすことができますし、歯がないところもブリッジをうまく使えば自然な見た目で仕上げることができます。コンポジットレジンの良いところとオールセラミックスの良いところをしっかりと治療計画に反映し、患者様に最適な治療を提供することを常に心がけています。

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3

治療後4

治療後5


治療内容 オールセラミックス治療とコンポジットレジン修復
概算治療費約150万円
治療期間約1年
セラミックス治療のデメリット ・歯を削る必要がある
・セラミックスが欠ける可能性がある
・歯肉のラインが下がり見た目が悪くなる可能性がある
・一生持つものではない
・自費診療(保険適用外)

「歯がないところをキレイに治したい」

 患者様は30代女性、歯がないところをキレイに治したいこと、左下の奥歯がとても痛いことを主訴に来院されました。歯医者が大の苦手で、約10年振りの通院だったそうです。10年前に前歯の治療をしたそうですが、その前歯が虫歯になっており被せ物が外れた状態でした。奥歯は虫歯が神経まで達していたため神経の治療も必要な状態でした。患者様と治療計画を相談し、奥歯はコンポジットレジンとオールセラミックスで修復し、前歯に関しては矯正治療と歯周外科治療、オールセラミックス治療を併用して審美的な結果を得られるように計画しました。虫歯が大きく普通は抜歯になってしまう歯も、条件が揃えば矯正治療や歯周外科治療を行うことで歯を救える可能性があります。今回はなんとか抜歯を回避して治療を終えることができ、患者様にも喜んでいただけました。
 古い被せ物の下が虫歯になり外れてしまうと、抜歯になってしまうことが多いのですが、今回のように条件が揃えば抜歯を避けられる可能性もあります。ただし、健康な歯と比べると諸々の条件が悪くなってしまうので、将来的に再治療の可能性も残ります。部分最適のみでなく常に全体最適を考え、それぞれの患者様に適した治療計画を立てることがとても大切です。できるだけ長く良い状態を保てるように、今後のメインテナンスに注力していきます。

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3

治療前4

治療後4

治療前5

治療後5


治療内容 前歯:矯正治療・歯周外科治療・オールセラミックス治療
奥歯:コンポジットレジン修復とオールセラミックス治療
概算治療費約100万円
治療期間約1年
自費コンポジットレジン治療のデメリット ・治療期間が長くなる
・矯正治療中に違和感がある
・歯を削る必要がある
・自費診療(保険適用外)

「前歯が重なっているので歯並びを直したい」

 患者様は30代男性、前歯が重なっているので歯並びを改善したいという主訴で来院されました。仕事で話をすることが多いので、なるべく目立たない装置で治療を進めたいとの希望も持っていました。患者様の希望と矯正方法について相談し、マウスピースを用いた矯正(インビザライン矯正治療)を行うことになりました。口腔内スキャナー(iTero)を用いて口の中をスキャンし、治療計画をデジタル技術を持ちて行いました。画像上で治療のゴールを再現できるため、患者様と一緒に治療ゴールを確認し、納得していただいた上で矯正治療を開始しました。
 途中で追加アライナーを1回行い、約11ヶ月で治療を終えることができました。治療期間中も大きな問題はなく、食事や歯磨きの時はマウスピースを外すことができますし、仕事にもほとんど影響がなかったそうです。インビザラインを用いた矯正治療は、なるべく目立たない装置で矯正をしたいと考えている社会人の方にとても人気があります。歯並びが気になっている方はいつでも相談してください。

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3

治療前4

治療後4

治療前5

治療後5


治療内容 インビザライン矯正治療
概算治療費約90万円
治療期間約11ヶ月
自費コンポジットレジン治療のデメリット ・治療期間が長くなる
・矯正治療中に違和感がある
・1日20時間以上マウスピースを使う必要がある
・自費診療(保険適用外)

「すきっ歯を治したい、金属を白くしたい」

 患者様は40代女性、以前矯正をしていたが後戻りしてしまい、すきっ歯になってしまったのでキレイに治したいという希望を持っていました。奥歯は金属の修復物で治療されており、見た目が悪いことと金属アレルギーも気にされていました。患者様と治療計画を相談し、前歯と奥歯をコンポジットレジンで治療する計画を立てました。また歯が黄色くなってきたことも気にされていたので、歯のホワイトニングも併せて行いました。まずホワイトニングを先に行い、歯を全体的に白く明るく改善しました。その後、歯の形を模倣し、ホワイトニングで白くなった歯の色に合わせてコンポジットレジン修復を行いました。
 コンポジットレジン修復は、治療回数を少なくできること歯の切削量を最小限に留められることなど多くの利点がありますが、長期に美しさと機能性を維持していくためには、質の良い材料を使用することに加え「接着」操作を口の中で正確に行う技術が求められるので、術者の治療技術に結果が左右されてしまう治療方法です。またセラミックスと比べると強度が劣るため、その適応はしっかりと検討しなければなりません。今回は、治療するサイズが比較的小さく健全歯質も多く残っていたため、コンポジットレジンで修復することができました。口の中の金属が気になっている方は、一度ご相談ください。

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3


治療内容 自費コンポジットレジン修復:3〜8万円
ホワイトニング治療(オフィス+ホーム):5万円
概算治療費約50万円
治療期間約6ヶ月
自費コンポジットレジン治療のデメリット ・材料が経年的に変色する可能性がある
・セラミックスに比べ強度が劣る
・術者により仕上がりが異なる
・適応症が限られる
・自費診療(保険適用外)
ホワイトニング治療のデメリット ・歯がしみることがある

「昔から前歯が小さいことが気になっていた」

 患者様は20代女性、すきっ歯が気になるのでキレイに治したいという希望を持っていました。小さい頃から前歯が小さく隙間が気になっていたそうですが、生まれつきなので仕方ないと思っていたそうです。また虫歯もないので、できるだけ健康な歯を削りたくないという希望も持っていました。患者様と治療計画を相談し、前歯4本をコンポジットレジンを用いて歯を削らずに治療する計画を立てました。まず歯形の印象を取り、模型上で理想的な歯並びになるようにシュミレーションを行いました。その歯形をコピーし、実際に口の中でコンポジットレジンを用いて再現していきました。
 コンポジットレジン修復は、治療回数を少なくできること歯の切削量を最小限に留められることなど多くの利点がありますが、長期に美しさと機能性を維持していくためには、質の良い材料を使用することに加え「接着」操作を口の中で正確に行う技術が求められるので、術者の治療技術に結果が左右されてしまう治療方法です。またセラミックスと比べると強度が劣るため、その適応はしっかりと検討しなければなりません。今回は歯を削らずに治療を終えることができたため、患者さんの希望に沿うことができました。適応症は限られますが、なるべく歯を削りたくない方は、一度ご相談ください。

治療前1

治療後1

治療後2

治療後3

治療後4

治療後5


治療内容 自費コンポジットレジン修復:3〜8万円
概算治療費約30万円
治療期間約2ヶ月
自費コンポジットレジン治療のデメリット ・材料が経年的に変色する可能性がある
・セラミックスに比べ強度が劣る
・術者により仕上がりが異なる
・適応症が限られる
・自費診療(保険適用外)

「前歯に虫歯があるのでキレイになおしたい」

 患者様は40代女性、前歯に虫歯があり被せ物の色も合っていないのでキレイになおしたいという希望を持っていました。下の歯並びも昔と比べてガタガタになってきていることも気にされていました。患者様と治療計画を相談し、上の前歯はオールセラミックスで治療し、下の前歯はマウスピースを用いた矯正治療を行い審美的で機能的な結果を得られるように計画しました。下の前歯の矯正治療が終了してから、上の前歯の治療を行っています。患者様の希望を取り入れながら、仮歯を用いて口元の審美性を入念に確認して、患者様と技工士と歯科医師で最終的な前歯の形態と色を決定しました。
 矯正治療を行ったため最終的な治療期間は約1年かかりましたが、審美的で機能的な前歯を実現することができました。上の前歯を治療するときは、下の前歯も一緒に治療することで、治療の質が高まります。もし上の前歯をキレイにしたいと考えている場合は、下の前歯についても少し考えてみることをお勧めします。

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3

治療前4

治療後4

治療前5

治療後6


治療内容 上の前歯:オールセラミックス治療6本
下の前歯:矯正治療
概算治療費約150万円
治療期間約1年
通院回数15回
矯正治療とセラミックス治療のデメリット ・治療期間が長くなる
・矯正治療中に違和感がある
・歯を削る必要がある
・自費診療(保険適用外)

「前歯の被せ物が変色してしまったのでキレイにしたい」

 患者様は20代女性、前歯の見た目をキレイにしたいこと、奥歯の金属が外れてしまったことを主訴に来院されました。中学生の頃に交通事故に遭い、前歯が折れてしまい被せ物で直したそうです。奥歯の金属も外れているところがあり、むし歯を認めました。患者様と治療計画を相談し、奥歯はコンポジットレジンとオールセラミックスで修復し、前歯に関しては矯正治療とオールセラミックス治療を併用して審美的な結果を得られるように計画しました。前歯の矯正期間中に奥歯の治療を並行して行い、なるべく治療期間が長くならないように配慮しました。患者様の希望を取り入れながら、仮歯を用いて口元の審美性を入念に確認して、患者様と技工士と歯科医師で最終的な前歯の形態と色を決定しました。
 元々の前歯の被せ物は前方に出ていたため唇の突出感がありましたが、最終的な被せ物は、笑った時に歯列と口唇が「自然な美しさ」になるように意識しました。前歯の治療を行うときは、オールセラミックスの審美性だけでなく、口元の美しさを表現することがとても大切だと考えています。今後は今の状態を長期に維持していけるようメンテナンスに注力していきます。

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3

治療前4

治療後4

治療後5

治療後6


治療内容 前歯:矯正治療とオールセラミックス治療6本
奥歯:コンポジットレジン修復とオールセラミックス治療1本
概算治療費約120万円
治療期間約1年
矯正治療とセラミックス治療のデメリット ・治療期間が長くなる
・矯正治療中に違和感がある
・歯を削る必要がある
・自費診療(保険適用外)

「過去に治療したところが次々に悪くなり将来が不安です」

 患者様は50代女性、昔から虫歯が多く家の近くの歯医者さんで診てもらっていたそうです。ところがここ数年で過去に治療したところが脱離してしまったり、虫歯になってしまったり、次々に悪くなっていくので将来が不安になってしまったという理由で来院されました。口の中を検査したところ、すでに多くの被せ物が入っており、またその大部分が虫歯になっていました。虫歯が多いことも問題の一つですが、前歯と奥歯の噛み合わせのバランスが崩れており、審美性のみでなく機能性にも問題があることがわかりました。現状を患者様に説明し納得していただいた上で、全体的に治療を進めていくことになりました。また遠方に在住の患者様だったため、1回の治療時間を長く取りなるべく通院が負担にならないように調整させていただきました。

 仮歯を用いたシュミレーションを繰り返しながら、審美性と機能性の確立を目指しました。また今回の治療結果が将来的に長期に良好に維持できるように、清掃のしやすさにも気をつけて治療を終えました。担当の歯科医師と技工士で綿密に情報交換を行いながら患者様の希望を反映させ、「自然な美しさ」を意識してオールセラミックスの被せ物を作製しました。審美性の獲得のみでなく機能性と清掃性を同時に達成することで、治療結果が長期に維持されると信じています。今後は患者様のセルフケアと歯科衛生士のプロッフェショナルケアを中心に、責任を持ってメンテナンスを行っていきます。

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3

治療内容 オールセラミックス治療 21本
前歯部の歯周外科治療
概算治療費約300万円
治療期間約1年
矯正治療とセラミックス治療のデメリット ・歯肉の高さを揃えるための外科処置が必要
・歯を削る必要がある
・自費診療(保険適用外)

「前歯が出ていて、ガタガタしている」

 患者様は20代女性、前歯が出っ歯になりガタガタしてきたのを改善したいという主訴で来院されました。高校生の頃に矯正治療の経験があるのですが、保定装置を使わなかったため、歯が後戻りしてしまい前歯がガタガタになってしまったそうです。患者様の希望と矯正方法について相談し、マウスピースを用いた矯正(インビザラインGo)を行うことになりました。
 最初の治療計画では、14枚のアライナーを用いて上下の歯列を整える予定でした。予定通りに治療が経過しましたが、最終アライナー終了後に患者様から「もう少しだけ前歯を内側に入れたい」との要望がありました。そこで再度、iTeroを用いて光学印象を行い、治療計画を立て直しました。新しいアライナーを11枚追加し、患者様が満足する歯並びを獲得することができました。インビザラインシステムの良いところは、追加アライナーの費用が初期費用に含まれていることです。今回のように、もし必要があれば追加費用なしで治療を行うことができるので安心です。
 最終的に左上2番の小さかった歯にコンポジットレジン修復を行い、自然な歯並びを獲得することができました。治療期間は約6ヶ月、治療回数は15回で治療を終えることができました。今後は、この状態を維持していくためにメインテナンスを行なっていく予定です。

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3

治療前4

治療後4


治療内容 インビザラインGo
コンポジットレジン修復
概算治療費約45万円
治療期間約6ヶ月
通院回数15回
矯正治療とコンポジットレジン修復のデメリット ・治療期間が長くなる
・矯正治療中に違和感がある
・コンポジットレジンが変色する可能性がある
・自費診療(保険適用外)

「治療方法に関するセカンドオピニオンを聞きたい」

 患者様は50代男性、抜歯後の治療方法を相談したいというセカンドオピニオンを希望され来院されました。前医では抜歯後の治療方法としてブリッジを勧められたそうですが、他の治療方法も比較検討したいとのことでした。ブリッジ、入れ歯、インプラント、何もしない、など考えられる治療方法のメリット・デメリットを一つずつ説明させていただきました。患者様と十分に相談した結果、今回はインプラント治療で対応していくことになりました。また患者様は前歯の審美性や口臭も気にされていたため、インプラント治療のみでなく悪いところを全体的に治していく治療計画を立てました。

 まずは歯周病の治療を徹底して行い、虫歯を除去し仮歯に置き換えていきました。歯周病の治療が終わる頃には、奥様に「口臭がなくなった」と言われたそうです。インプラント治療に関しては、術前のCT撮影・シュミレーションを十分に行い他の部位の治療と並行して進めました。最終的に、前歯の空隙はコンポジトレジン修復を、奥歯のかぶせ物はオールセラミック修復を適応しました。治療後、患者様は「口臭がなくなり本当に良かった。ずっと気になっていた前歯を気にしないで思いっきり笑える。」と喜んでいただきました。私たち五大歯科は、患者様がどのような治療方法を選択するにしても、患者様が十分に納得していただくことが一番大切だと考えています。もし治療方法で心配なことや納得できないことがある場合はいつでもご相談ください。

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3

治療内容 オールセラミックス治療 12本
インプラント治療 2本
概算治療費約250万円
治療期間約1年6ヶ月
矯正治療とセラミックス治療のデメリット ・インプラント埋入手術が必要
・治療期間が長くなる
・歯を削る必要がある
・自費診療(保険適用外)

「口元に自信がなく人前で笑うことに抵抗があります」

 患者様は50代女性で口元に自信がなく人前で笑うことに抵抗があるという理由で来院されました。笑う時に口元がいつも気になってしまい、口元を手で隠して笑っているとのことでした。顔・口唇・スマイルライン・前歯を総合的に診査し、前歯4本をオールセラミックス修復することになりました。

 仮歯を用いたシュミレーションを繰り返しながら、担当の技工士と患者様とドクターで細かいところまで話し合い、最終的な被せ物が完成しました。奥歯の銀歯もオールセラミックス修復を行いました。治療後、患者様に「口元を手で隠さないで笑えるようになりました」と言っていただきました。審美的な修復を行うためには、適切な診査診断が欠かせません。しかしそれのみでなく、患者様の希望を最大限叶えられるように歯科医師、衛生士、技工士がチームになり患者様にとって最高の治療を提供できるように心掛けています。

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3

治療内容 オールセラミックス治療 10本
コンポジットレジン修復
概算治療費約150万円
治療期間約1年
矯正治療とセラミックス治療のデメリット ・コンポジットレジンは変色する可能性がある
・歯を削る必要がある
・自費診療(保険適用外)

「体の健康のために口の中をしっかり治したい」

 患者様は70代女性で十数年振りの歯科治療でした。右下の被せ物が外れたことがきっかけとなり、体の健康のためにしっかりと口の中を治したいという希望を持っていました。ただ心臓に病気がある方で血液をサラサラにする薬も飲まれていたため、外科的な治療は必要最小限に留めながら治療を進めていくことになりました。

 十数年振りの歯科治療ということもあり、治療が必要な箇所も多くありましたが一つ一つの歯を確実に治療することで抜歯を避けることができました。また今後のメインテナンスを行いやすいように、汚れが付きにくい形態と材料(オールセラミックス治療)で治療を行いました。治療終了後は3ヶ月に1回のメインテナンスに欠かさず来院されています。健康意識の高い患者様を口元からサポートできることは、私たちスタッフにとって嬉しいことです。これからも責任を持ってサポートさせていただきます!

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3

治療内容 オールセラミックス治療 10本
コンポジットレジン修復
概算治療費約150万円
治療期間約1年
矯正治療とセラミックス治療のデメリット ・コンポジットレジンは変色する可能性がある
・歯を削る必要がある
・自費診療(保険適用外)

「昔、矯正をしたがまた歯並びが悪くなってしまった」

 患者様は30代女性、前歯の歯並びを治したいという主訴で来院されました。小さい頃に矯正治療の経験があるのですが、保定装置をほとんど使わなかったためにだんだん歯が動いてきてしまい前歯が反対になってしまったそうです。患者様の希望としては以前のような金属の矯正装置を付けるのは、仕事の関係もあるのでできるだけ避けたいということでした。そこでマウスピースを用いた審美的な矯正を行うことになりました。
 上下の歯列にマウスピース矯正を行い、約3ヶ月で前歯の矯正は終了しました。その後、古くなり変色していた修復物を新しいコンポジットレジンに置き換えていきました。下の歯列にあった金属も白くしたいという希望を持っていたので、一つ一つ治していきました。その後、後戻りしないようにマウスピースタイプの保定装置をお渡しし、治療は終了しました。患者様は、マウスピース矯正は目立たないので人目を気にすることなく矯正を終えることができた、と喜んでくれました。前歯の歯並びが気になる方や昔に矯正したが歯並びが乱れてきてしまった方はマウスピース矯正で短期間で直る可能性があるので、ぜひ一度相談してみてください!

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療前3

治療後3

治療内容 前歯:矯正治療(インビザラインGO)とコンポジットレジン修復
奥歯:コンポジットレジン修復
概算治療費約50万円
治療期間約8ヶ月
矯正治療とセラミックス治療のデメリット ・コンポジットレジンは変色する可能性がある
・矯正期間中は違和感がある
・治療期間が長くなる
・自費診療(保険適用外)

「上の歯が前に出てきた、下の歯もガタガタになってきた」

 患者様は30代男性、上の歯が一本前に出ていることと、下の歯がガタガタになってきたのが気になるという理由で来院されました。奥歯の噛み合わせに機能的な問題はなかったため、主訴である前歯の治療のみを行うことになりました。歯並びを治すには様々な矯正方法がありますが、患者様と相談した上で今回はマウスピースを用いた矯正を行うことになりました。  マウスピース矯正には以下のメリットがあります。

1:ワイヤーやブラケットを使わずに透明なマウスピースを用いるので目立ちにくく審美的 
2:口腔内の不快感やダメージが軽減される 
3:マウスピースは着脱可能なため食事や歯磨きをいつもと同じように行うことができる 
4:前歯に特化しているため全顎矯正に比べて費用が安い など様々なメリットがあります。

 実際の治療ですが、週に1回のペースでマウスピースを交換していただき、上の前歯が出ていることと・下の前歯がガタガタになっていることの2点をたった3ヶ月で改善することができました。患者様も「全く目立たないので同僚にも矯正をしていると気付かれなかった。痛みもほとんどなかった。いつでも取り外すことができるため、食事や歯磨きにも普段と同じように行うことができた。治療期間も短いので最後までやり通すことができた。何より前歯がキレイに並んだのがとても嬉しかった。」と、喜びのコメントをいただきました。全顎的な矯正をやることには抵抗があるが、前歯のガタガタや空隙を治したいと考えている方は、ぜひ一度相談にいらしてください。

治療中

治療後

治療前1

治療後1

治療前2

治療後2

治療内容 矯正治療(インビザラインGO)
概算治療費約40万円
治療期間約4ヶ月
矯正治療とセラミックス治療のデメリット ・矯正期間中は違和感がある
・治療期間が長くなる
・自費診療(保険適用外)

「歯が黄色くなってきたのでキレイにしたい」

 患者様は40代男性、歯がしみるということを主訴に来院されました。知覚過敏の治療を行うと、症状は改善していきました。また患者様は黄色くなってきた歯をキレイにしたいという希望も持たれていました。そこで当院でトータルホワイトニング(オフィスホワイトニング+ホームホワイトニング)を行うことになりました。まず歯面のクリーニングを行い、次に当院でオフィスホワイトニングを行いました。その後、患者様専用のホワイトニング用のマウスピースを使い、患者様の家でホームホワイトニングを行います。約1ヶ月間ホームホワイトニングを行なった結果、患者様の満足する白さを取り戻すことができ、とても喜んでいただきました。歯がどれくらいの期間でどれくらい白くなるのかは患者様によって異なりますが、歯の色でお悩みの方、今よりも歯を白くキレイにしたいとお考えの方は一度相談してください。

治療前

治療後

治療内容 クリーニング
ホワイトニング治療(オフィス+ホーム)
概算治療費約6万円
治療期間約3ヶ月
矯正治療とセラミックス治療のデメリット ・歯がしみることがある
・人工修復物は白くならない
・自費診療(保険適用外)

ご来院の前に

当院は患者様との信頼関係が非常に重要だと考えています。「とりあえず」の治療ではなく、しっかりとした治療を受けたい方、ご来院をお待ちしています。

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保証について

当院では定期検診・メインテナンスを通じ万全のケアをおこないますが、何事にも万が一のトラブルがあります。そこで当院では自費診療の補綴物は10年保証をさせていただいております。

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