オンもオフも!もっと知りたい!!
小林豊明院長のこと【第1弾】こんにちわ、五大歯科事務局です。
よく患者様から院長のことについて質問されることが多々あります。マスクからのぞくキリッとした目に緊張してしまいそうですが、話してみると、とても気さくで面白かったり。かと思えば、隣のユニットで患者さんと英語で話していたり。
いったい院長先生ってどんな先生なの?性格は?オフの過ごし方は?理想の歯科医師像とは?今回は、五大歯科の院長である小林豊明ドクターにインタビューしてみたいと思います!!
1)小林院長の経歴
それでは、先生の経歴から聞かせてください
東京医科歯科大学卒業後、大学病院での診療を経て、西東京市の押見歯科診療室で4年半にわたって勤務しました。2015年から2016年にかけてはアメリカのペンシルべニア大学に留学し、最新のセラミックスや最先端の歯科技術について学んできました。
2016年に帰国してからは、当院で働いています。2017年からは東京医科歯科大学大学院に行き、セラミックスの特徴を最大限に引き出しかつ長期に口腔内で安定させるためには、どのような方法でどのようなセメントを使用するのが良いのか、というところに興味を持ち研究を行いました。その研究が論文という形になり、2021年に無事卒業して歯学博士になりました。
たまに英語を話しているのは、留学していたからなんですね!いろいろな場所で勉強して経験を積んでこられていますが、それぞれどんなことを学ばれてきたのですか?
まず、押見歯科では『しっかりと歯を残す』ということを学びました。なんでもすぐに抜歯、インプラント、セラミックス治療・・・と言うのではなく、『本当にこの歯は保存できないのだろうか?』という視点でしっかり診査する、そんな精神を押見先生に教えてもらいましたね。
あと、技術的なことで言えば、虫歯の治療から歯の移植などの外科技術も押見先生に習いました。患者さんの性格やライフスタイルも含めて総合的に治療することの大切さや、歯科技術、まさに僕の歯科医師人生の基盤となるところを教えてもらったと思っています。
『歯を守る』ということや、患者さん中心の治療も、まさに今の五大歯科の治療方針にも通じるものがありますね!そして留学に行かれたんですね!
そうですね。セラミックス治療の世界でその名前を知らない人はいないというぐらい有名なドクターがいて、その先生のもとで1年間セラミックスを研究し、勉強しました。押見先生が東の師匠だとしたら、彼が西の師匠です(笑)
すごい!そんな有名な先生なところで勉強していたなんて。
あとは、留学から帰ってきたあと、母校の大学院でさらにセラミックスを勉強したのですが、そこの田上教授もその道では有名な方です。ありがたいことに、一流の環境で、一流のドクターたちに教えてもらい、自分でもしっかりと実践したことで、より理解が深まったと思っています。
勉強熱心ですね!
歯科医師は一生勉強です!
2)歯科医師を目指したきっかけは?性格はストイック?
先生はどうして歯科医師になろうと思ったのですか?
一番最初のきっかけは、やはり、両親ともに歯科医師だったことだと思います。
今は一緒に働いていますもんね(笑)家庭環境は大きいですよね。
そうですね。あとは、僕の祖母も歯科医師だったのですが、祖母は自宅で開業していたんです。なので、家に遊びに行くと診療室もすぐそこにあって、歯科がすごく身近だったんですよね。進路を決める年頃になった時にも、歯科医師として働く祖母や両親の姿、また、患者さんが喜んで帰っていかれる姿もたくさん見ていたので、自分が歯科医師として働く未来を想像しやすかったんだと思います。
小さい時から歯科が身近な世界だったのですね。それはそうと、たまに患者さんから『院長先生ってストイックよね』と言われるんですが、そのストイックさは昔からなんですか?
だいぶ話題が変わりましたね!そうですね、僕はストイックだと思います(笑)。高校生ぐらいまではダラダラする方が好きでしたよ。でも、大学の時にラグビー部に入って、その6年間で鍛えられましたね。
なるほど。ラグビー部由来のストイックさなのですね!
『ラグビーは理不尽なスポーツ』とよく言われるのですが、この理不尽さの中で、今の僕のストイックさが培われました(笑)さらにはキャプテンも務めたのですが、体を鍛えたり、試合に勝つことだけでなく、チームをまとめることの大切さもここで学びましたね。
しかし、これはいい治療をする上では必要な要素だと思っていて、やはり、いい治療をするのには、知識と技術が必要なのは当たり前。そこに向かう体力気力、集中力、決断力、そしてチームワークも必要だと感じるんです。そういうものをラグビー部で鍛えられたと思っています。
確かに。限られた時間の中で、最大限の力を出して、いい治療をするっていうのは簡単なことではないですよね。ちなみに、今でもラグビーはされるんですか?
さすがに今はしないです(笑)ラグビーはしっかり体を鍛えていないと危ないので、今はもう観戦を楽しむ一方ですが、ラグビー部の仲間とは卒業後も強い絆で結ばれています。日本にとどまらず、アメリカで医師・歯科医師として活躍する仲間もたくさんいて、僕が留学中も、留学組みんなで集まって旅行をしたり、また、今でも一緒の勉強会で歯科について熱く討論をかわしたりと、一生の仲間と出会えたと思っています。
友人であり、ライバルであり、刺激しあえる仲間がいるっていいことですね!でも先生、今でも鍛えていらっしゃいますよね?いつも腕がたくましいな・・・と思っているのですが(笑)
はい、鍛えてます(笑)週に2回は仕事のあとに筋トレに行ってるんですよ!
仕事の後に筋トレ!!ストイック!!
いや、筋トレよりもツラいのは、仕事の後に勉強会がある時です(笑)自分の症例をプレゼンテーションするのですが、仕事の後でクタクタな上に、熟練の先生から重箱の隅をつつくような質問をされると、おなかもへってるし、泣きそうになります(笑)
それはつらそうです。ゆっくりできるのは休日ですか?
休日も勉強会があったり、何もない日は朝から娘と公園で遊んだりで、ゆっくりするという感じにはならないです。ゆっくりするのが苦手なんでしょうね(笑)
やっぱりストイック!!
3)理想の歯科医師像は
先生の理想の歯科医師像を教えてください。
一言でいえば、スーパージェネラリスト(一般歯科医『ジェネラリスト』のスペシャリスト)です。熟練した技術と、サイエンスに裏打ちされた確かな知識を持ち合わせて治療にのぞむ、そんな歯科医師でありたいですね。
なるほど。もう今でも十分、理想の姿を体現されていると思いますが、さらに磨きをかけていくのですね。
そうですね。先ほども言ったように、僕は歯科は一生勉強だと思っているんです。と言っても、これは父の言葉ですが。まさにこの五大歯科を開院したのが前院長である父なのですが、この日本橋という東京のど真ん中で歯医者をやっていくには、知識も、技術も、医師としての接遇も、全てにおいて一流でありたいと思っています。『この先生なら安心して任せられる』と思ってもらえるような、信頼される歯科医師でありたいですね。
五大歯科は『患者さんとの信頼関係を大切にする』という理念を持っていますが、それに繋がるのですね!
そうです。やはり、治療の主役は患者さんであり、患者さん主体であるべきだと思っています。熟練の先生になればなるほど陥りがちなのが、「あなたにはこの治療がいい!」となってしまうこと。完璧を求めたくなってしまうんですよね。確かに、医学的にはそれがいい治療なのかもしれませんが、患者さんがそこまで望んでいるかどうかはまた別問題ですよね。もしかしたら「押し付けられている」のように感じる方も中にはいるかもしれません。
なので僕は、そういう意味でも、患者さんの思いや希望を汲み取りながらも、プロとしての目でしっかり診査診断した後に、患者さんがどれぐらいの頻度で治療に来られるか、治療費用はどうか、どのぐらいの期間がかかりそうか、などお互いにとってベストな治療を提案できる、そんな歯科医師になりたいんです。
五大歯科には、ご夫婦や、親子三代で通っていらっしゃる患者さんがたくさんいますが、そういう信頼関係があるからこそなのですね。
そうですね。新しく来られた患者さんで、紹介者の欄に以前五大に通われていた方の名前が書いてあると、大切な人を紹介してもらえるぐらい信頼されているんだなあと嬉しくなりますね。それと同時に、「良い治療をしなくては!!」とまた一段と気合が入りますね!
先生は常に気合十分に見えます(笑)ちなみに、いま一番気合を入れていることはどんなことですか?
もちろん普段の診療も気合はいれているのですが、国際歯科大会という大きな学会が今年の秋にあり、そのプレゼンターとして呼ばれているんです。国内外から錚々たる顔ぶれのプレゼンターが集結するのですが、そこに恐れ多くも僕も入れてもらっていて、「下手なことはできない!!」と今から準備しているんです。
診療室のスタッフみんなで先生の勇姿を見に行く予定です(笑)頑張ってください!
もちろんです。治療もしっかり一流、プレゼンターとしても一流の歯科医師を目指していますから!!
〒103-0027 東京都中央区日本橋1-18-14 クローバー日本橋2階
診療時間 | |||||||
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
10:00-13:00 | - | ● | ● | ● | ● | ● | - |
14:30-18:30 | - | ● | ● | ● | ● | ● | - |